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【HIDバーナー交換】
      
                 2011.7.16実施 / 2012.3.21報告






とある休日の夜。
お買い物を終えて帰宅する途中、ステップくんのライトがいつもよりなーんか暗い。
フォグランプを付けたり消したりすると、明らかにフォグの方が明るい。
そんな馬鹿な(?)(汗)
HIDのヘッドライトがハロゲンのフォグランプより暗い訳ないでしょ。
も、もしや・・・
自宅について車を降りてみると、やっ、やはり。
左フロント側のHIDが点灯していない。
この車を購入した9年程前は、HIDヘッドライトが一部の高級車のモノから、大衆車へ普及し始めた頃でした。
ステップくんも標準仕様だとハロゲンヘッドライトでしたが、オプションでHIDを装着しておりました。
カー用品店でも、HIDの後付キットがぽちぽち売られており、ハッキリとは憶えていませんが、たしか10万円以上していた気がします。
そんなひと昔前の認識しか無かった私としては、バルブ(HIDの場合はバーナー)交換となったらディーラーに持って行き、
修理代3万とか5万とか掛かるんじゃないかぁ〜(怖)っと思っておりました。





しかし、自分の認識の無さと感覚の古さにビックリしてしまいました。
インターネットで調べてみると、千円程度の代物から数万円の高級品まで様々引っ掛かってきます。
一体どれを買ったらいいのやら?
まわりにいるバーナー交換をされた諸先輩方のアドバイスによれば、
お安いモノは、やはりすぐに駄目になるリスクがある。でもそれを理解した上で使うのも手である。
高級品が5年保ったとして、その10分の1の安価品が1年保てば、得したことになる!
確かにそうである。
交換するのが面倒でなければ、安くても問題はないし。
でもある程度高いモノには保証とかが付いている。
1年保証期間を全うできたモノならば、初期不良的なトラブルは無いと言い切れた訳だし、
その後はある程度安心して使える。
うーん。悩む。
っと散々悩んだあげく、購入したのがコレ。
GARAX製 D2C(D2S/D2R) 6000K 2個セットで、8500円。
高い?安い?無難?(^^;)





何はともあれ交換作業にまいろう。
安かろうが高かろうが、作業内容は同じだ(笑)
バーナー交換に必要な工具はこのトルクスのレンチだけ。
どのサイズを使ったかは忘れてしまいましたが、この星形のレンチ1本あればあとは何も要りません。





今回は左側(助手席側)のバーナーが壊れてしまいましたが、当然左右2個とも交換します。
なんとなく壊れていない方を替えるのは勿体ない気がしますが…
まぁ右側(運転席側)も寿命は近いでしょうし、基本的に色温度(K:ケルビン)が違いますからね。
純正のHIDは4300Kくらいとか聞いたことがありますが、今回購入したのは6000Kなので、以前より青白い光になると思われます。
念のため、取り外したバーナーは予備として保管をしておきますが、万が一使う事になったらオッドアイステップくんになりますね。
で、前置きが長くなりましたが、運転席側のバーナー交換時はこのクーラントのリザーブタンクを上側に引き上げ取り外します。
こうしないと作業スペースがありません。





以下作業は左右ともに同じとなりますが、写真は左側(助手席側)の交換時のモノ。
先ずはHID背面にあるこの黒いカバーを固定しているトルクスのボルトを外します。
固定しているのはこの1本のみ。





次に黒いカバーを反時計回りにずらし、外します。





これが中の様子。
次にステンレスカバーに覆われたコネクターを、こちらも反時計回りに回し、引っこ抜きます。





これがそのコネクターの内側。
取り付けの際は、バーナーのプラスチック胴部にある凸ピンを、このコネクターの凹溝に合わせます。





コネクターを外すと、そこにバーナーさんが現れます。
バーナー自体を固定しているバネクリップを外してやれば、バーナーが外れます。





そして出てきたバーナーを見てびっくり!
割れている。
HIDはハロゲンと違ってフィラメントが繋がっている訳ではないので、
何が壊れたんだろう?と思っていましたが、まさか割れているとは(汗)





そう思いヘッドライトの中をよく見たら、バーナーの欠片が散乱してました。
今まで気がつかなかった。





さてコレが新旧バーナーです。
左が純正(PHILIPS製)、右が交換品(GARAX製)。
純正はバーナー本体に遮光板が付いています。
このタイプが本来D2Rという型式で、リフレクタータイプのヘッドライトに使用します。
逆に遮光板のないのがD2Sという型式で、プロジェクタータイプのヘッドライトに使用します。
これらを兼用で使えますよぉ〜として売っているのがD2Cというタイプです。
でも本来必要があって遮光板付けてるのに、無くていいの?っと疑問に思いながらもチョイスしてしまいました(^_^;)





こういう向きで取り付けます。
作業的には取り外しをした手順を逆にすれば良いだけ。
で、本来バーナーをヘッドライトケースに収める前に、コネクターに繋ぎ空焚きを数分するのがセオリーらしいです。
っというのもバーナー表面についた油分や異物が、最初の点灯の際に燃えて煙がでる場合があり、
その時ヘッドライトの中に煙が付着してレンズを曇らせる事があるそうです。
安物は煙が出て高級品は煙が出ないとか、有名メーカー品でも煙が出たとか、ネット上では様々な意見が有るようなので、
その辺の真意は分かりませんが、念のため『空焚きしていて損はない』ということですかね。
でも当時の私は全然その事を知らないまま空焚き無しで作業しておりました(汗)
結果的には私の買ったバーナーからは煙は出なかったようで、レンズはクリアな状態を保っておりました。





全ての作業が終わり点灯!
おぉぉ!両方光ってるぅ!!(当たり前か)
若干前より光が青く感じます。
日が暮れてから運転してみますと、青すぎて暗く感じる事もないので、
私的には6000K辺りが丁度いい青白さなのかなと思いました。
でも逆にフォグランプの色褪せた黄色っぽい白が気になりますね(笑)
こうしてバーナー交換を無事終了することができました。
結局はハロゲンライトのバルブ交換とほとんど同じですね。
お金貯まったらフォグのバルブ交換しようかな。





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