2009/9/21 フォッサマグナミュージアム





糸魚川市にありますフォッサマグナミュージアムにやってきました。
県内にお住まいの方なら名前くらい誰でも聞いた事があると思いますが、
フォッサマグナの意味までは誰でも知る言葉では無いかと思います。
ラテン語で、「大きな溝」という意味だそうです。
簡単に説明しますと、太古の日本は大陸プレートの移動により、真っ二つに裂けた時代がありました。
その為日本海と太平洋側をつなぐ海が出来ていたそうです。
その海の底部分に土砂が堆積し、その後海底が隆起し火山噴火活動も起こり、
海底が陸地と変わって行きました。
その昔々海底だった陸地部分(比較的新しい地質の部分)をフォッサマグナと呼んでいるそうです。
この博物館ではそのフォッサマグナが出来たしくみや、地中に眠る様々な鉱物や化石を展示紹介してあります。





前回ココに来たのは何年前か忘れてしまったのですが、子供達がまだ生まれる前の話です。
しかしその後、ココに来ようとした事がありました。
それは2007年7月16日です。
この日家族4人で近からず遠からずの場所にドライブに行こうと、
目的地をフォッサマグナミュージアムに決定しました。
遅い朝食を食べて、お出掛け服に着替え終わり、さぁ出発しようと思っていた矢先、
ゴーッという地響きと共に自宅を大きな揺れが襲いました。
中越沖地震が発生したのでした。
大地の動きで出来たフォッサマグナをテーマとした博物館を見に行こうとしたら、
その日に大地が動いてしまったという洒落のようで、洒落にならない出来事となりました。
当然ステップくんでのお出掛けは中止となり、替わりに某制服に着替えて真っ赤な車でお出掛けとなりました。
その時撮った写真がコレです。
前説が長くなりましたが、2年越しでフォッサマグナミュージアムへのお出掛け達成となりました。





この博物館はテーマ毎にいくつかの部屋に別れているのですが、
まずは『地球誕生』というテーマの部屋から。
地球外からきた隕石や地球最古の岩石などが展示されています。
ようサンは隕石の事を「流れ星が地球に落っこちて着たモノ」ときちんと理解していました。
アイボンは多分解っていないと思われますが、最初の展示室だけあって真剣に眺めていました。
我々大人はその石の意味を解説を読んで理解しながら見ているので、興味が涌いたり、見ていて楽しいのですが、
子供からすれば、チョット珍しい模様の石ころレベルなので、きっとそのうち飽きてくるに違いありません。





なかには実際にさわれる隕石もありました。
成分的には石じゃなくて鉄なので、隕石でなくて隕鉄と呼ぶらしいです。
さすがに鉄なので、ずっしりと重く感じます。
こんなのが空から振ってきたらと思うと…コワイですよね。





次の『魅惑の石たち』の部屋に行きました。
糸魚川で多く産出するヒスイや太古の生物の化石が展示されています。
化石と言ってもナントカザウルスとかの骨格が展示してある訳でなく、
植物や小さな生物たちの化石が主に展示されています。
ようサンは興味深々に眺めています。





興味深々のうちの1つ。
これは説明抜きに解りますね。
ゴキブリの化石です。(嫌いな方ゴメンなさい)
カタチも大きさも現代のゴキちゃんと全くおんなじ。
そう考えると、ゴキブリって生きてる化石?!なんだぁ。
でもシーラカンスと扱いが違うのはその絶対数量の違いからか。





心配した通り、入館から5分足らずでアイボンはすでに飽きて着た模様。
少々ぐずぐずモード。
80年代アイドルショットを炸裂していました。
そんな目でパパを見ても抱っこしてあげないよーん。
パパは今アンモナイトを見てるんだから。





で、これがアンモナイトのてんこ盛り。
流石にここまで集まっていると気持ち悪いぃ。
これを発掘した人はどんな気持ちで掘り起こしたんだろう。
よっぽどのアンモナイトフェチでなければ、う゛ぇ゛う゛ぇ゛言いながら
金槌をふるっていたに違いありません。
このアンモナイトてんこ盛りの他に、三葉虫てんこ盛りもあって、なかなかの気持ち悪さでした。





アイボンがぺしぺし触っているのはバスケットボールくらいの大きさの化石です。
何の化石かと申しますと、アメリカで発見された草食恐竜のウンコの化石だそうです。
どーりでこの部屋に来たとき臭いと感じたんだよなぁ〜 なーんてことはありません。
1億年くらい経っているので、すでにカチンコチンの石ですから。





じゃあこれなーんだ。
そうです。
みたまんま。
シリーズ第2段。
さすがにこの風貌だと、抵抗無く触れる感じではないですよね。
ただ残念ながら(!?)ガラスケース内に展示されているので触れませんが。





気持ち悪いのとか、臭そうなのとかが展示されている反対側には美しい石達が飾られておりました。
同じ部屋内なのに先程とは全く印象が異なるのは、
展示対象物が小さい為、ライトの当て方を変えてあるせいなのか、覧る側の単なる気分的なせいなのか。
チョットした宝石店のようです。
先程とは食いつき方が明らかに違うアイボン。





特に彼女的にお気に入りだったのがこの石。
よくよく見ると、一つの石の中に異物が混在していて
宝石としては扱えないモノかもしれませんが、
いろんな色を集めて、ライトで照らすと綺麗に鑑賞できますね。





そしてその虜となったモノが約1名。
完全にこの表情は、ここに来てから最高にご機嫌な顔をしています。
だって目がキラキラだもん。
化石よりもキラキラ光る石に惹かれるとは、“女”遺伝子が組み込まれている証拠か?





なんちゃって宝石店のあとは『大地のロマン1&2』『ナウマン博士の部屋』と全ての展示室を眺め終わりました。
アイボンが眠くなったせいか微妙にまたグズリだしたので、気分転換に『石の庭』(中庭)に出ました。
日本列島のカタチをした大きな日時計があります。
しばらく駆け回って遊び、気分も晴れた所で、ミュージアムショップ(土産物コーナー)を見て帰ることにしました。





博物館の外には小さなSLが展示されています。
このSLは「くろひめ号」と呼ばれ、1956年から1982年まで
糸魚川市にある東洋活性白土鰍ニいう会社で白土を運ぶ為に使われていたそうです。
お鉄ようサンの記念撮影。
指が3本立っているのは特に意味はありません。
最近カメラを向けると決まってピースをするので、たまにはアレンジを替える意味で1本追加しました。





さていきなり場所が変わりましたが、先程より20q程北上した糸魚川市能生(旧能生町)の能生海水浴場です。
国道8号線を走っていると弁天岩が見えるあの麓の海岸です。
フォッサマグナミュージアムを出たあと、お腹が空いたので何か食べようと思っていたのですが、
アイボンがすぐに眠りについてしまった為、食料を買い込み、
少しの時間車を走らせてからオヤツを取ることにしました。
ようサンが頬ばっているのはJR糸魚川駅からほど近いところにある
一印かまぼこ店というお店で買ってきたカマボコメンチです。
以前新潟のテレビ番組で紹介していて、美味しそうだと憶えていたママの記憶を辿り、お店を探しだしました。
ようサンが変な顔をしているのはカマボコメンチが美味しくない訳ではありません。
写真撮るからそのまま止まってとリクエストした為、早く食べたくてたまらず、こんな顔になっています。
カマボコメンチは大変美味しく頂きました。





この海水浴場は海のすぐ側までクルマでアクセス出来るため、
BBQセットを広げ、香しき煙を上げている団体が何組かいました。
うちはカマボコメンチとコンビニおにぎりですが。
一足先に小腹を満たした私は魅惑の煙の匂いを鼻腔で感じながら、
波打ち際でチョロチョロ動くカニを構って遊んでおりました。
(カニに遊ばれていたと言った方がホントか)





さて全員お腹を満たしたあとは、折角ここにきたので弁天岩に登って見ることに。
既に太陽は大きく傾き、あっという間に日本海へ沈もうとしております。
暗くなる前に弁天岩登頂および下山(下岩?)ができるのか?
アイボンはサンダルだけど大丈夫なのか?
などなど不安を抱えながらも、いざ出発!!





そして到着。
端からみていると登るのに大変そうな感じはしたのですが、
階段がきちんと出来ているので、あっという間に上まで登って来られました。
ただし、小さいお子様などは付き添っていないと不安なポイント(バランスを崩すと危ない)
もあるのでお気をつけ下さい。
ご覧のとおり、おふざけモードの二人。





弁天岩から富山方向を望みます。
日本海に突き出る岬が幾重にも重なり、夕日と雲の赤紫色の光に照らされています。
その濃淡のコントラストが美しく、夕日が海に消えていくまでじーっと眺めていたい気分です。
でも暗くなる前に撤収。
お腹も満たされ、お散歩もしたし、気持ちよく帰宅の旅につきました。
今度ココをレポする時はBBQin能生海水浴場か?!





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