2013/3/30 リニア・鉄道館





今回のお出掛けは、お出掛けレポ史上最遠方スポットとなります名古屋です。
私の父が名古屋・静岡にいる兄姉や親戚に会いに行きたいと言いだしたのが切っ掛けで、
いつもの4人+爺様での5人旅となりました。
スイッチFILE5で紹介しましたFSW30°バンクの2日前ということになります。
午前中は名古屋のキングオブ観光地『名古屋城』を散策し、そしてお昼を叔母の家で御馳走になり
夜の会食までの空き時間を利用してのお出掛けでした。
滅多に来ることができない遠方の地なので、子供達の好きな所に行かせてあげたいと考えた結果、
アイボンはママと一緒に東山動植物園に。
ようサンは私と一緒に名港トリトンの足下にあります『リニア・鉄道館』に行くことにしました。
(爺様はその頃、酔っぱらって叔母の家でお昼寝してたんでしょう)





夜の会食までの空き時間は3時間ほど。
叔母の自宅からリニア・鉄道館までは地下鉄とあおなみ線を乗り継ぎ1時間近く掛かります。
往復に約2時間を費やしますし、あおなみ線のダイヤの都合もあるので、
リニア・鉄道館を見学できるのは40分弱しかありません(゜_゜;)
まぁ結局いくら時間あっても彼的にはキリが無いので、ある意味これでもいいのかも?(笑)
さぁこれからリニアモーターカーや新幹線を間近でみる期待と、予定している帰りのあおなみ線に
間に合うかどうかの不安との闘いがスタートします。





チケットゲートをくぐり先ず初めのホールには蒸気機関車C62と新幹線試験電車300Xと
超電導リニアMLX01−1が鎮座しております。
車両を展示する為の巨大なスペースとその背後の壁面に映し出される各車両の歴史、
そしてそれぞれの車両が闇に浮かび上がるようにライトアップされたこの雰囲気に
鉄道ファンでなくてもワクワクしてしまいますね。





C62の実機は初めて見ましたが、C57やD51などは既に何度も見たことがありますので、
蒸気機関車の見学は時間の都合で割愛し、300Xを見学。
この300XはJR東海の新幹線試験車両で、ここに展示をされている車両の反対側の先頭車両は
米原市にあります鉄道総研に展示してあるそうです。
2つとも全く異なる風貌をしているのですが、それぞれ量産車両であります700系の基礎となった面影は見て取れます。
最高速度の記録は443q/hだそうです。(゜Д゜)スゴイ
でも背後のスクリーンに写ってますけど、蒸気機関車での129q/hの方が驚きですね(笑)





こちらは超電導リニアMLX01-1です。
新幹線は新型車両がデビューしたりするとテレビのニュースで放映したりするので、
その情報は逐次解りますが、リニアモーターカーは自ら情報を得ないと、全く状況が解らないので
ここに展示されている車両が何者なのかサッパリです。
こんな近未来型をしていても1995年に作られた車両なんですね。
今はこの車両の改良版であるMLX01-901Aが試験を行っており、現在営業線仕様のL0系が製作されているそうです。
ちなみにリニアモーターカーというと、実験中の出火で消失してしまったというイメージが
私の記憶の中に強く残っておりますが、
そのニュースを見たのは今から22年も前の1991年の出来事だったことが今回調べて解りました。
そんな昔の話しだったとは… 歳とったもんだ…





上方スライド式のドアからMLX01-1の中に入ってみました。
試験車両と言えど、中は普通の新幹線みたい。
もっと内装は配線とかが剥きだしで、プロジェクトXの1コマに出てきそうな雰囲気を
想像していたのに、少し拍子抜けしました。





コンセプト車両の展示コーナーから、量産車両の展示コーナーに移動してきました。
先ずはその展示スペースの広さに圧倒!
そして新幹線をグランドレベルの高さから間近で見られることに感動。
とりあえずここにある新幹線はどの形式も全て現役を退いており、
東京駅でも名古屋駅でも新大阪でも見ることはできません。
私的にはどれも現役時代を見たり乗ったりしたことはありますが、さすがにこの位置から
こんな至近距離で見たことがないので、車両の大きさにビックリしました。
ここには無いですが2階建てのE1系やE4系をこのアングルでみたら、もっと大きいんでしょうね〜(゜Д゜)





先程ここにある新幹線は全て見たことがあると言いましたが、正確に言えばこの車両は初めてみました。
300系の量産先行試作車両です。
鉄道雑誌が家にある方は、見た目の違いをすぐに分かると思いますが、
ライト内側のラインの角度や、側面にボコっと張り出した凸部があったりと明らかに量産とは異なっておりますね。
よく解りませーん!という方は、1つ前の写真で量産車両(左側)と、
この量産先行試作車両(その隣り)を比べてみてください。
ほーらね、ちがうでしょ(´∀`)





そして我々の世代には新幹線と言えばこのカタチですね。
THE SHINKANSEN!
0系と100系です。
0系は東海道新幹線開業時の1964年デビューで、100系は1985年デビューです。
内容や映像は一切記憶に無いのですが、新幹線に新型車両が登場したというニュースを見た記憶だけは
なんとなく残っております。(指折り数えると当時中学1年生)
そして中学校の修学旅行で初めて新幹線に乗ったとき、待っていた京都駅のホームに入って来たのが
新しい100系ではなく、0系だったことでガッカリしたという記憶も微かに残っております。
でもそれから以後0系に乗る事がなかったので、結果的によかったんですかね(笑)





100系のデッキから見る0系。
この写真だけみたら、どこの駅に停まっている時の写真?って感じですね。
0系も100系も国鉄時代の車両なので、私が普段利用する国鉄時代の特急とデッキの雰囲気がそっくりですね。
古さは当然感じますが、必要以上にレトロ感を感じないのは、そんな理由からなんでしょうか。





100系の2階建て車両の食堂車(2F)です。
当時のデザインを再現してるものと思われますが、とてもオシャレな雰囲気で
ヨーロッパの鉄道をイメージしませんか?世界の車窓からとかに出てきそうでしょ(^皿^)





今度は0系の車内に潜入。
荷物棚がとても新幹線と思えませんが、先程言った通り、
普段地元で乗っている特急の車内の雰囲気そっくりです。
唯一大きな違いは3×2の座席配列くらいでしょうか。





新幹線を見終わった後、国鉄時代の特急列車や普通列車をガッチリ眺めたいようサンと
リニア鉄道館の有る意味オイシイところを食べて満足した私で別行動をとることにしました。
忙しく動き回り、興味ある車両を重点的に巡るようサンとは対照的に、のんびり順番に車両見学をする私。
このあたりは、ようサンのツボにはまらない時代かな…などと思いながらぷらぷら。
これはモハ52形式電車です。リニア鉄道館のHP情報によると戦前に京阪神間の急行電車として使われたそうです。
SLは時々イベント等で走る姿をみますが、この手の車両は流石に見たことはありませんねぇ。
まんまるいカタチがなんともカワイイです。





これがその車内。
内装の基本が木で作られているので、走っているときは木のきしみ音とか出るんですかねぇ。
レトロという言葉がピッタリはまる雰囲気です。





ぷらぷら中にようサンと遭遇。
一生懸命写真を撮っているので、声を掛けてもカメラを構えたまま振り向くだけ(笑)
忙しいところお邪魔しましたm(_ _)m





博物館の最深部にはずらーっと色々な車両が所狭しと並べられておりました。
ここに展示されているということは、なにがし特色があったり貴重な車両なんでしょうが、
私的にはそれがどれほどの価値のモノかの知識はありませんし、案内板を読んでいる時間もないので、
さらーーーっと流して終わりました。
好きな人にはウハウハものなんでしょうねぇ 
(>∀<) スゲースゲー





唯一気になったのがコレ!(゚Д゚)ナンジャコリャ
このなんともヘビメタチックな車両はオヤ31形式建築限界測定車というそうです。
これまたHP情報をそのまま引用しますと
「車体の周囲に接触式センサーが付いており、走行しながら建築物に支障しないか
測定する車両で、新たに線路を敷設したときなどに使用された。」とのこと。
なるほどあのトゲトゲはセンサーだったんですね。
あのトゲトゲピッチを通り抜ける障害物は無かったんでしょうか(笑)





1Fフロア最後の〆はドクターイエローです。
この東海道新幹線のドクターイエローが走っている姿は見たことありませんが、
かつて走っていたJR東日本のドクターイエロー(黄色と緑)は1度だけ新潟市で見たことがあります。
見ると幸せになれると言う都市伝説(?)があるドクターイエローだけに子供から大人まで人気が高く、
帰りの電車時刻が迫る中、ヒヤヒヤしながら写真撮影の順番を待ちました。
これで電車に間に合わなかったら都市伝説は嘘ですかね(笑)





2Fに上がりました。
資料展示等々が色々ありましたが、残念ながら端から順に見ていく時間はなし。
2F一番の見所であります鉄道ジオラマだけを見ることにしました。





ジオラマは東京から大阪までの東海道新幹線沿線の風景を再現しており、
刻一刻と照明が変化していき、昼間の風景や夜の夜景などを再現していました。
鉄道に興味のない方にも、ココは楽しめるのではないでしょうか。
ちなみにこの辺りは名古屋です。





2F見学時間5分弱(>△<)フゥゥゥ〜
最後はこの眺めをカメラに納め下に降りました。
1Fの売店でようサン自身のお土産を即決でチョイス&購入し、リニア鉄道館を後にしました。
あおなみ線金城ふ頭駅はすぐ側にありますが、
駆け足で移動して無事予定通りの列車に乗ることが出来ました。





所要時間約30分の鉄道見学で、ようサンを蛇の生殺しにした感が有りましたが、
普段間近では絶対に見ることのできない超電導リニアや新幹線を眺めることができて
大慌てだった事も含め、良い思い出になったのではないでしょうか。
「今度はゆっくり見に来よう!」というようサンの問いかけに「うん」とは言ったものの、
名古屋は遠ーいし、大宮で手を打つか…と妥協策を考えながら、
あおなみ線に揺られる親子二人でした。






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おまけ



東山動植物園で初コアラ。




(レポ掲載 2013/7/6)


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