2013/11/17 碓氷峠鉄道文化むら







季節はどんどん冬に向かって衣替えを早めており、
我が家の周りの木々は葉をひらひらと落とし始めました。
この時期、空の色はほぼ毎日グレーの配色しか見られないのが当たり前の日本海側県民にとり、
晴天の休日は何かをしないと『もったいない』と思ってしまうのが性であります。
そんなことで昨晩チョット作戦を練って、群馬・長野県境エリアにお出掛けすることとしました。
写真は上信越道新井PA付近から見える妙高連山。
もうほんのり雪化粧をしていますねぇ。
厳しい冬はもうすぐそこだ (>_<)ヤダネェ〜





上信越道をぐんぐん南下して佐久平PAにきました。
もともと寄る予定は無かったのですが、ここにあるジャンボエスカレータに
以前乗ったことがあると子供達に話しをしたら、興味深々。
じゃあ乗っかってみるかとエスカレータ目的で寄り道です。





初めて乗った時はもの凄く長く感じたエスカレータも、さすがに2度目は感動薄。
東京駅の中央線のエスカレータと大差ない気がするのは私だけでしょうか…





久しぶりに乗ってみると凄く急勾配に感じ、一歩間違えると転げ落ちる気がしてしまいます。
多分先を見通すのに頭を上げるので、
体の重心が後に傾き倒れるような感覚がするからだと思うのですが…
東京駅の中央線エスカレータでそれを感じないのは
先が見通せない(人がいっぱいいる)からでしょう(笑)





一番上まで登りました。
いままで走ってきた高速道路が、佐久平PA手前から勾配を上げて
峠を登る助走に入っているのがわかりますね。
眼下の駐車場が自動車教習所みたいな感じになっていますが、ここ佐久平PAには
今乗ってきたエスカレータも含め、ハイウェイオアシスが隣設されており、
下りのPAからハイウェイオアシスやスマートICを
利用する車の為に色々と識別や仕切りがされているようです。





ここが佐久平ハイウェイオアシスのパラダです。
パラダのHPを見ますとアスレチックや森林の中の遊歩道、
そして子供が喜びそうなカブトムシドームなるモノがあるようです。
さぞかし夏休み期間などは賑わうのでしょう…が、
今はお昼前なのに人影がパラパラだ…(失笑)





しかし眺めは最高です。
目の前には八ヶ岳の山々が広がり、霞掛かった空の色と、
晴れ渡った空の青のグラデーションが美しく、清々しい気持ちになります。
うーん、お天気が良いというだけで、とっても幸せだぁ〜(´∀`)





佐久平PAを出発し、車を走らせること35分。
本日1番目の目的地に着きました。
群馬県安中市にあります碓氷峠鉄道文化むらです。
ここはずーーーっと前からようサンが来たがっていました。
まずはゲートで入場券をゲット。小学生は300円、中学生以上は500円です。
ちなみにコンクリート舗装の中に走る2本のラインは、
ここに敷かれていたホンモノの線路です。





ゲートをくぐり中に入りました。
かつて信越線が長野⇔群馬県境にある碓氷峠を越えていた頃、
66.7‰〔パーミル〕(水平に1000m進むと66.7m高さが上がる)という急勾配を
上り下りする際に、専用の機関車が連結されて運行されていました。
ここはその峠越えのお手伝いをする機関車の基地(横川運転区)でした。
長野新幹線の開業に伴い、この区間の路線は廃止されたのですが、
1892年から1997年まで急勾配の峠と闘った者達の記録を後世に伝えるべく、
この施設が生まれました。





そしてこれが峠のヘルパーさんだったEF63電気機関車です。
ようサンがまだ幼い頃(といってもつい数年前ですが)、この機関車2両と特急あさまが
セットになったプラレールで夢中になって遊んでいたことを思い出します。
今でも引っ張り出してくれば夢中で遊ぶと思うけど(笑)





私的に興味深々なのはあの電気機関車の中ってどうなってるの?っていう点。
側面のルーバーが開けられて中が見える様になっていましたが…
?(゜Д゜)ナンダカヨクワカラン
じつは交代乗務員の畳敷休憩スペースが有って、生活感溢れている感じがしてたら面白いなぁ〜
なんて思っていたのですが、んなわきゃないか。





そして運転席入りました。
『出発しんこぉ〜』
っと無理矢理やらせました。
(^皿^)ホラホラヤッテミ
一様やってくれたけど、めっちゃ照れてますね(笑)





その隣にいるあきれ顔ちゃん。
今回もお兄ちゃんの趣味に付き合わされている為かテンションは低め。
ヘ(´Д`)ヘ





運転席ビュー。
なかなか普段見られない視界ですね。
ずーっと前方に伸びていく線路は現役時代にこの先の横川駅まで繋がっておりました。





運転席を出て連結器をマジ見していた鉄道ファンの方。
なにかコレがどうとか、アレがどうとか説明してくれましたが
私にはそのスイッチが備わっていないので、ふーんで終わりました(笑)
じゃあそんなに好きなら連結だぁ〜とEF63(通称:ロクサン)とようサンとの重連完成!
照れながらまたやってくれました。
こちらも無理矢理やらせたんですが(笑)
 (^皿^)マタマタヤッテミ





この建物内にはEF63とEF62の車両、そして電車のシュミレータなどがあるのですが、
もともとは車両の点検を行う車庫でした。
現役時代にここにあったかどうかは判りませんが、
時代を感じさせる古い時刻表が掲げられていました。
今ではこんな手書きチックな時刻表をJRの駅で見ることはできませんが、
私が子供の頃に見た駅の時刻表はこんな感じのモノでしたね。
とても懐かしい感じがします。





その他、天井クレーンや汎用旋盤、ボール盤など、小さな鉄工所を思わせるアイテムが
建屋の片隅に置いてあり、ノスタルジック空間を創りだしていました。





また、現役だった横川運転区時代の航空写真も飾られていました。
白い列車が走っている線路が本線で、軽井沢から峠を下ってきて、横川駅に入るところです。
私達が今いる所は写真左側に見切れている建物です。





さてこの車庫には増築された部分があり、そこには古い機関車が保管されています。
それがこのED42です。
先程戯れていたEF63の前の世代の機関車となります。
ED42はアプト式の機関車で、レールとレールの間に第3番目となるラックレール(ラックギア)を敷き、
車両に付いているギアと噛み合わせながら急勾配の山道を登っていきました。
碓氷峠では3枚のラックギアをそれぞれの位相をずらして配置する
アプト式ラックレールを1963年まで採用しておりました。
今でも大井川鐵道では一部の路線でこの方式が使われているそうです。
で、帰宅後にこの写真を見て気が付いたのですが、
車両底部についているギアが見学出来るように、車両下にアクセスできる階段が
あったではないかぁ〜
(TДT)ミナカッタヨォ





じつはその事に気づけなかった要因のひとつが…
これに目が釘付けだったこと!
THE!KAGO
なんでここに籠が置いてあるのか不明ですが、
間違いなく碓氷峠越えの初代ビークルですね(笑)
(当然当時モノではありませんが)





続く


Go to Go-OutReport!